多汗症対策・多汗症とは
多汗症は、人にはなかなか理解してもらいにくい病気です。
手のひらで例を挙げると、手のひらが普段からじっとり汗ばむような程度から、目に見えて手のひらから汗が滴ってくるような人まで症状は様々。
特に、後者のような症状の人の場合、そのことがコンプレックスになってしまい、人から指摘されることを極端に嫌い、また、理解のない人からの心ない言葉に傷つき、引きこもりがちになってしまうこともあるほどです。
日常生活に影響を及ぼすような症状もあれば、周囲の対応から日常生活に影響が出る人もいます。
まずは、多汗症についての基礎知識を知り、多汗症とはどのようなものなのか、その対策として、どの治療法が有効なのかを知っていくために、まずは多汗症について知っていきましょう。
多汗症は、その名の通り、汗がたくさん出てくる症状です。
汗は、エリク腺とアポクリン腺と呼ばれる汗腺から出てくるのですが、そのエリク腺から何らかの原因で必要以上に分泌されてしまうもの。
何故手のひらや顔やワキの下が多汗症の症状が出やすいのかと言うと、その部分にエリク腺が沢山分布しているからです。
多汗症の症状は、このようにエリク腺が多く分布している部分のどこか一か所だけに集中して汗が沢山出てくる局所性多汗症というケースと、体全体から汗が多く出る全身性多汗症というケースとがあり、多汗症で悩む人の多くは、この中でも、局所多汗症で悩む人が多いようです。
アポクリン腺から多く汗が出る場合は、汗だけでなく、わきがなどの匂いも気になります。
アポクリン腺は、においの原因物質となる成分を多く含んでいるからです。